既卒や第二新卒での就職活動では、職務経歴書の提出を求められることがあります。

職務経歴書とは、現在までに勤めてきた企業での、仕事上の経験、あなたが持っている知識・能力、これまでの実績のキャリアをアピールするものです。

でも、既卒の人や第二新卒の人は、アピールできる具体的な仕事の経験はありません。もちろん、アピールできるものがあれば、それを書くことに越したことはないです。

では、ない場合はどうするかと言うと、ヤングハローワークでもらったアドバイスですが、自己PR書の形式で書くと良いと思います。履歴書の自己PRだけでは、アピール度が足りませんからね。

自己PRは具体的な数字を使って書くのが良いらしいので、僕の場合は、卒業後間もない時期に既卒の就職活動をしたので、大学時代の卒業論文のことを書きました。(これは新卒時の就職活動の自己PRを利用)

理系の大学だったので、卒業研究でどんな実験を何回やり、どのような結果が出たのか。もし、それが悪い結果だったのならば、良い結果にすべくどのように考え改善点をまとめたかなど。

一応実績(学会の論文のデータを作った)も出していたので、実績のアピールとどんな点で、努力をしたかなどなど。

職務経歴書には形式がないので、自由に書ける分、いかに要点をまとめて書くのかも重要だと思います。

第二新卒の人は、転職にかける思いを書いても良いでしょう。

職務経歴書は、履歴書で書けない自己PRができるので、面接にいたる過程まで、重要なものだと思っています。

また、ニーゼロワークスのお役立ち情報の欄に、履歴書・職務経歴書の書き方があるので、そちらも参考にして下さい。

あとは、ヤングハローワークの方に、見てもらいましょう。色々とアドバイスもらえると思います。

既卒や第二新卒の就職活動で職務経歴書の提出を求められない場合でも、自己PR書として提出すれば、良い印象を与えられるかもしれませんね。
2008年5月現在

正社員としての仕事を休職中なので、もし退職したのならば、第二新卒なのか普通の経験がある社会人なのか、どちらの扱いで転職活動できるのか不安です。